ども、三寒四温のイタリアからこんにちは。
子供の頃から毎日台所に立つ母の姿を見て育ち、自分も自然と台所に立つようになったので、料理は昔から得意です。
でも私にとっての料理って、毎日家族と食べるためのもの。
だから味にはそこそこ自信が持てても、飾り付けとか正確さとかに欠けるとこがありました。
粉物、特にお菓子作りに苦手意識があるのは、そういう理由もあるかもしれません。
よそ行きの物を作るのが下手。正確さを要求される物を作るのもちょい苦手。
子供が出来て、娘に喜んでもらいたくて、少しずつ飾り付けとか彩りとか見せ方、正確さも気をつけるようになってはきたのだけど、お菓子の盛り付けはまだまだ改善の余地ありですねぇ。
最近無性にチョコレートスポンジのケーキが食べたくなって、でも日本のみたいなケーキはイタリアで見つからないので、ミニサイズですが作りました。
カカオスポンジを焼いて3段にして、間にチョコホイップクリームを作って挟んだもの。
上段にはイチゴとブルーベリーをのせて。
3段仕立てだからミニサイズでも食べごたえあった〜。
…ちなみに娘はこういう物は食べません。興味がないぽい。
なので、娘の分まで私のお腹に入っていくわけですねぇ。あなおそろしや(苦笑)
余ったチョコホップクリームは、クレープを作ってそこに挟んで食べました(食べたんかい)。
こちらは、イタリアでpatate dolceと呼ばれる甘い芋(日本のサツマイモに見た目は似てるけど、中は鮮やかなオレンジ色。ヤムイモ??)と、林檎をたっぷり入れて焼いたパウンドケーキ。
アーモンドスライスを散らして。
芋はホクホクを出して甘みを引き立てるためにホイルで包んで焼き芋にしてから使いました。
香りは完全に焼き芋。でも色はオレンジ。
お芋と林檎で自然な甘みのオヤツなので、これは娘のオヤツに最適だ〜♪と思ったんですが、こちらもまったく食べてもらえず。
作りがいのない奴め…。
ホクホクとっても美味しかったのに。
これは見た目がものすごい華やかだけどw
ひな祭りだったのでピンクのドーナツを焼いてあげました。
日本滞在時にテレビでドーナツの歌を見てからというもの、「どどドーナッツ!どどドーナッツ!!」としょっちゅうドーナツ催促されます。
普段はチョコとかアイシングはせずシンプルな焼きドーナツですが、ひな祭りだったので特別にピンクのアイシングをして体に悪そ〜な色にしてみました。
ちなみに食紅はもちろん食用ですが、普段は食べ物にではなく、小麦粉を捏ねて粘土の代わりに遊ばせる時に色付けに使っています。
3月3日がひな祭りだってことは当日の朝まですっかり忘れてたので、ドーナツの色以外特に変わったことはしなかったんですが。
娘と折り紙で雛人形を作って遊びました。
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