次の村に移動〜。

絶景の中を車で移動します。続きを読むをクリック!
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急に寒くなりましたフィレンツェからこんばんは。

今年は秋が長かったけど、ようやく本格的な冬到来です。

日本からいらっしゃる方は、防寒をしっかりして、風邪など引かないように気をつけてくださいね☆

 

 

村の教会
村の教会

さて、とても素朴で可愛かったサン・ジャック村とは、ここでお別れです。

お天気に恵まれて、本当に良かったなぁ。

 

これぞ、アルプスの天然水!
これぞ、アルプスの天然水!

モカさんは、ペットボトルの水を常に携帯しています。

子供の頃から水が切れると、途端に元気がなくなる水属性の生き物でしてw

山を旅する時にありがたいのは、美味しい湧き水を無料で汲める泉が、どこにも必ずあること。

サン・ジャック村の湧き水は、さすがアルプスの天然水!本当に冷たくて美味しかったなぁ。

 

イタリアでは、いろんなところにこういう公共の水汲み場があります。

飲めない水の場合はNon potabile、飲める場合はpotabileと書いてあることが多いです。

(飲める場合には地元の人はみんな知ってるので、わざわざ書いてないことも多い)

 

飲料水(potabile)の場合は、衛生上問題なく飲めます。

というか、田舎の山の湧き水は、そんじょそこらのミネラルウォーターより美味しい。

地元の人たちの長寿の秘訣だったりして、みんな大きなボトルをいくつも持って、車で水汲みに来たりしている場所もあります。

でも、イタリアの水は硬水ですので、お腹が弱い人は特に小さなお子さんは注意が必要です。

モカさんは相当お腹が強いですし、イタリアの硬水にも慣れてるのでこういう水も平気で飲みますが、中には「ここの水は体に合わない…」というものもあります。

 

硬水はほら、お腹が緩くなることがあるんですよw

小さなお子さんがいる場合は、お水は買いましょう。

(売ってるお水も硬水ですから、それでも緩くなる人もいます)

 

ちなみに、フィレンツェの水道水は飲めます。普通に水道から飲んでるイタリア人も多いです。

けど、私は飲みません。

やっぱりあんまり体に合わないし、沢山飲むと石ができるというし、味も美味しくない。

旅行で訪れて、たまたま手元に水がなくてちょっと飲むくらいなら、水道水でもまったく問題ないと思うし、衛生上は大丈夫です。

けど、ま、お腹が弱い人はやめましょう。

うちでは飲料水は一度フィルターを通してろ過して使っています。

 

隣村からの景色。
隣村からの景色。

宿のご主人と固い握手を交わし、いざ、出発!

…って、あれ?次の目的地なんて、まだ全然決めてなくない!?

アテもなく移動するってことですかね…。

 

牛の群れに遭遇
牛の群れに遭遇
渓谷が続いてる。
渓谷が続いてる。
いい景色だなぁ。
いい景色だなぁ。

途中で牛の大群に出くわし、その場所がすごくいい景色だったのでカフェ休憩しました。

こうして見ると、ヴァッレ・ダオスタ州がどれだけすごい渓谷か、わかりますね。

ヴァッレとは、イタリア語で谷という意味です。

なるほどーという感じ。

 

さて、休憩してるうちに、連れが「どうせここまで来たんだし、行きたいとこがあるんだけど」と言い始めた。

え、そうなの?

だったらもっと早く言ってくれればホテルの予約とかしたのに、と思いつつ、こういう行き当たりばったりな旅にももうだいぶ慣れたので、動揺はしません。

「どこ行きたいん?」と聞いたら、答えは「チェルビーノ」とのこと。

えーと、チェルビーノって、なんだろう??

 

まったくこの辺りの土地勘がなく、イタリア語でチェルビーノというのが何のことなのか、イマイチ把握できないモカさん。

山の名前だということは話の流れでわかるんだけど、チェルビーノってそんな有名な山なん?聞いたことないなー。

まぁ、いっか。とりあえず進むべき方向が決まっただけでも万々歳だわ。

着けばわかるだろと思いながら、先に進むことに。

 

チーズ、とろーーん
チーズ、とろーーん

途中でランチを簡単に済ませました。

ヴァッレ・ダオスタ州のチーズ料理は、本当に美味しい!!

チーズがたっぷりで、とろけていて、最高。

これはチーズと栗のリゾットです。

 

 

進むうちに謎のチェルビーノの正体もだんだん予想がついてきたんだけど…そのお話はまた次回。