サイトの改革作業を地味に続けていますが、なかなか終わりません(T T)
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ええと、ラヴェンナの話題が中断してました。
前はダンテのお墓の紹介でしたね。
ラヴェンナといえば・・・これ!ダンテよりも何よりも、モザイク!!
↑上の写真、一見絵のようですが、これも細かいモザイクで描かれた豪華絢爛な天井画なんです。
ラヴェンナのサン・ヴィターレ聖堂と、その横にあるガッラ・プラキディア霊廟については最近ココに書きましたので、そっちを参考にしてもらえると助かります。。
このブログでは、↑では紹介しきれなかった写真などを載せることにします。
モザイクの街ラヴェンナには、今でもモザイクの学校が沢山あります。
前に私のツアーを利用してくださった方がラヴェンナでモザイクの勉強をされていて、教えてくれたんだけど、モザイクって実はすっごい力仕事なんだって!
細かい手元の作業って感じがするんだけれど、実際には石を砕いてモザイクを作るところがすごく大変なんだそう。
ハンマーでひたすら石を砕いていて、手首を痛めてしまうこともあるんだとか。
そっか、モザイクは石を砕いて細かくするところから出発するのかぁ。
それは大変そうだ・・・。
正直なことを言って、ルネッサンス期の遺産に見慣れている目には、この時代の表現様式は少し単純&単調で、のっぺりしたものに見えます。
フレスコ画と違ってモザイクは色褪せないので、鮮やかな色彩への驚きはあるけれど、絵画表現としての未熟感はやはり否めません。
そりゃしょうがない、中世よりもずーっと古いんですから。
だからむしろ、「絵画のように」キリスト教世界を表現しているものよりも、単純な模様の繰り返しや、カラフルな紋様により感動を覚えました。
特に、ガラ・プラキディア霊廟の深い青は好みだったなー。
次回はガラ・プラキディア霊廟の写真を中心に載せていきます。
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