ども、唐突に写真加工にハマッてしまったcoccolobluです。
すごい、今はなんでもネット上で無料でできるんですねぇ!!
フォトショ&イラレしか使ったことがなかった私は、今更ながら現代の便利さにびびっております(笑)
上の写真はほとんど加工を加えていませんが、ほんの少し、トイカメラ風に縁を暗くしてみました。
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さて、そんな話は置いといて。
チンクエテッレ。
直訳すると五つの土地。
そう、チンクエテッレという名前が有名なので、そういう町があるのだと勘違いしがちなんですが、実は五つの村の総称がチンクエテッレであり、一つ一つの村にちゃんと個別の名前があるんです。
東から順にリオマッジョーレ、マナローラ、コルニリア、ヴェルナッツァ、そして最西はモンテロッソ。
それぞれの村は電車や船で移動することができます。
coccolobluは今回、一泊三日(一度日帰りもしたので)の滞在で、コルニリアをのぞく四つの村を見て回りました。
少し説明しておくと、チンクエテッレとはリグーリア州(トスカーナの少し上)の海岸沿いの五つの村で、その特異な景観により世界遺産にも登録されています。
「どうやってこんな場所に村を作ったんじゃ??」と言いたくなるような、建築には到底向いていないような場所に、力強く息づく人々の暮らし。
断崖絶壁に並ぶブドウ畑や、小さなスペースに立ち並ぶ家々の様子が、人間の強さを感じさせてくれます。
じゃ、ま、説明はこの辺でw
coccolobluが訪れた順番とは少し前後しますが、今日はこの中からマナローラの写真を載せていきます。
一日の締めは、マナローラ駅近くの海に面した絶景カフェで、夕焼けを眺めながら。
この日は日帰りだったんですが、すっかり気に入って夜の村も見てみたくなりました。
数日後に、もう一度戻ってきて一泊したいな、と。
ランチを食べたレストランのカメリエーレに宿について聞いてみると、親切なことに、宿が欲しくなった時に電話をすれば地元の空き部屋を探してくれるということに。
で、後日電話をしてみたんですが・・・さすがベストシーズンと言われる時期だけあって、マナローラの宿はどこも既に満室でした。
「ごめんね」とカメリエーラのお兄ちゃんには謝られたけど、いやいや、無理なこと頼んだ私がいけないのです。
チンクエテッレは一つ一つの村がとても小さいので、村の中心街にある宿の数は限られています。
そして、夏はものすごーく暑い!そのため、5月ぐらいがベストシーズンなんです。
温かい季節(もちろん夏も含む)にチンクエテッレに宿泊する方は、coccolobluのように前日の夕方に宿探しを始めるのでは遅いですよ(爆)
それでも一泊したかったのでネットで空き部屋を探し、リオマッジョーレ村に一軒だけ空き部屋を見つけました。
宿のシニョーラによると、「運が良かったわね!実はこの部屋、昨日まで宿泊してた男性がそのまま連泊する予定だったんだけど、魚介アレルギーが出ちゃって急に帰らなきゃいけなくなったの!」とのこと。
ラッキー♪♪♪
というわけで、次はリオマッジョーレを起点に、その他の村も見てみようということになったのでした。
つづく。。
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