このところcoccolobluはイベント続き。
街中がアートに染まるNotte bianca に、'Mostra dell'Artigianato'という見本市。
そして、土曜日の夜は友人家族が夕食にやってきました。
できれば日本食でというリクエストだったので、ちょっとオリエントな香りのする料理を用意しました。
気合いを入れて料理したのに、料理の写真を撮り忘れるダメブロガーのcoccoloblu・・・。
でも頑張ったので、せめて自分の記憶用と、自己満足のためだけにでも(汗)メニューを公開します!
ついでに、イタリアでの食事の基本も簡単に書いておきますね。
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イタリアでは日本のようにすべての料理を一度にテーブルに出すということはなく、すべてコース料理のようにして食べるのが決まり。
フルコースの場合は、アンティパスト(前菜)、プリモ(第一の皿、パスタやリゾットなど)、セコンド(メイン料理、肉や魚など)にコントルノ(付け合わせ、野菜サラダなど)、ドルチェ(デザート)と進みます。
もちろん、お腹がいっぱいの時はセコンドは食べないとか、プリモだけで簡単に済ませるというのもアリですよ。
イタリア人でもフルコースすべて食べることはごく稀です。
さて、coccolobluがホームパーティーに用意したのは、まずアンティパストにブロッコリーとエビの天ぷら。
プリモにスパイシー炊き込みご飯。
挽肉や野菜を、カレー粉やローリエなど沢山のスパイスと一緒に炒めて、ご飯と一緒に炊き込んだものです。
仕上げにパルメジャーノを加え、トマトの角切りとアボガドで彩り調整。
セコンドは、我が地元の名物料理・手羽先の唐揚げと、手羽元の煮込みの二種類。
ドルチェはマスカルポーネチーズとイチゴを混ぜてクリームにしたものと、レモンシャーベットでした。
ご覧の通り、イタリア料理でない場合でもコースに沿って順番に食べていきます。
「今日は日本式ね。」と全部を一度に出したこともあるんですが、どうも慣れないようで、みんな無意識に肉料理を最後まで残して順番通りに食べていました。
かろうじて撮っていたのはこんな、料理のわからない写真・・・。
友達が有料チャンネルの映るテレビとアンテナを持ち込んだので、写真よりもサッカーの中継を見るのに夢中になってしまったようです。
写真の手前に写っているのは、私の可愛いお友達のクラウディア。
まだようやく12歳の彼女、ずいぶん年下ですが不思議と気が合うんです。
この日、作文の宿題に私のことを書いてくれたんだそうです。ありがとうね。
いやー、しかしよく喋った! よく食べた!!
久しぶりにいっぱい笑った楽しい夜でした。
みんな、ありがとう。また来てね。
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