twitter上でもちょくちょく書いてたんですが(ユーザーネームcoccolobluです)、今年はアランチーノを自家製で作ってみることにしました。
本当は違う果実酒を作るつもりでしたが、←こんな素敵な空き瓶をもらったので、これを利用しない手はない!!
arancinoというのは、直訳すると小さなオレンジ。
日本でも有名なレモンチェッロの、オレンジ版です。
甘くてとっても美味しいんですが、アルコール度が高いので小さなグラスにちょこっとずつついで飲みます。
レシピはこちら↓↓
レシピはとっても簡単。
オレンジの皮4~5個分をむき、清潔な容器に入れます。
この時、白い部分が入ると苦くなるので、なるべくオレンジ色の部分だけを使うこと。
容器に500mlのアルコール(度数95%のウォッカ)を入れ、そのまま冷暗所で5日間放置。
5日経ったらオレンジの皮を取り除き、500mlの水に250gの砂糖を加えて煮立たせた物を加え、更に冷暗所で一ヶ月。
できあがったら、冷凍庫でキンキンに冷やしていただきます。
アルコール度数が高いので、冷凍庫に入れても凍ることはありません。
もし凍ってしまったら水を加えすぎたということ。冷蔵庫で保存して、他の飲み物と一緒に割ってカクテルにしたりして飲んでしまいましょう。
数種類の果物を切った上から、ソーダと一緒にふりかけても美味しいかも。
たぶん邪道な使い方だけど、失敗したからって捨てるのはあまりにもったいないですもんね。
出来上がりは、こちら!
鮮やかなオレンジ色で、とってもキレイです。
一ヶ月後に飲むのが楽しみ♪
一番左に見えているのは、去年ザクロを使って漬けたお酒。
こちらはかなり度が強いので私以外誰も飲みません(汗)
レシピ中のオレンジをレモンに変えると、そのままレモンチェッロになります。
私が初めてレモンチェッロの作り方を教わったのは、プーリアに住む友人のマンマからでした。
実家に帰省する友達にくっついて行って、そのままずうずうしく一週間居候していた時のこと(笑)
農家を営む彼らの家で、様々な保存食のレシピや南イタリアの魅力についていっぱい教えてもらいました。
一週間も滞在していたのに、有名なアルベロベッロも、街も、プーリア内で観光できるような物は何一つ見ませんでしたが、今でもプーリアは私の大大大好きな土地の一つです。
いつか再訪したい!!
ちなみにプーリアのマンマは、1Lのアルコールに対してなんと750gも砂糖を使います。
砂糖の量はお好みなので、甘めが好きな方は増量してもいいかもしれません。
え、カロリー?気にしない、気にしなーい(笑)
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mukunoki izumi (金曜日, 16 4月 2010 02:34)
そう、イタリアのオレンジって小さかった!
ツアーも残り2日となったローマで、初スーパーマーケット体験実行。
確か果物の買い方が日本と違っていたなぁ、、と思いながらオレンジを手にとり辺りをキョロキョロしていたら、ネクタイを締めた男性や体格のいい近所の(ような)オバサンたちが数人集まってきて、「これはこうして、あそこでああして、シールを貼って・・・」と丁寧に(イタリア語まったくワカリマセン)教えてくれました。
そのとき、男性が私の手にしていたオレンジをもとの場所に戻して、かわりに小さなオレンジを手にのせてくれました。
「ブオ~~~ノ!」って言って(笑)
みなさん本当に親切でした!!
ホテルに帰って食べたオレンジはとっても甘くて美味しかった!
日本にあるオレンジでもできるかな?
レシピ、印刷します!!
coccoloblu (土曜日, 17 4月 2010 10:17)
そうそう、日本とは買い方が違うんですよね。
日本とは売ってる物も全然違うから、お土産を探すにもいいですよね!!
親切な人たちに出会ったんですねー。良かった良かった。
そのネクタイ姿の紳士、より美味しいオレンジを知ってるなんて、惚れちゃいます(笑)
無農薬なら日本のオレンジでもできますよ。
是非ためしてみてください♪